CMやドラマで活躍している吉岡里帆さん。
大学時代に朝ドラでブレイクしましたが、大学を転学するなど苦労した下積み時代もあったそうです。
高校は進学校だったそうで、どんな学校に通っていたのか気になりますね。
吉岡里帆さんの学歴について調べてみました。
吉岡里帆の学歴まとめ!

吉岡里帆さんは、大学時代まで京都で過ごし、上京して女優の道へと進みました。
- 小学校:京都市立広沢小学校
- 中学校:京都市立嵯峨中学校
- 高校:嵯峨野高校
- 大学:京都橘大学→転学して卒業
京都府京都市に生まれた吉岡里帆さんは、地元の公立小学校・中学校に進学。
「日本有数の仲良し家族」と語るほど家族仲が良く、小学校時代から家族揃っていろんなドラマを見ていたそう。
うちは父親がすごく忙しい人だったので、土日にディズニーランドに行くとか温泉に行くとか、そういう休日があまり過ごせなかったんです。その代わり、夜にお父さんが帰ってきたら一緒に『金曜ロードショー』や『ゴールデン洋画劇場』を観たり、ドラマ観たりするのが、家族で過ごす大切な時間だったんです。家族ってもちろん世代はバラバラだけど、それでも一緒に楽しめるからいいですよね。家族が仲良くいられるためのツールだったかもしれないです。
引用:文春オンライン
ドラマ『ケイゾク』『SPEC』『TRICK』のほか、ドキュメンタリー番組『情熱大陸』『プロジェクトX』、恋愛バラエティ番組『あいのり』など、様々な番組を見ていたという吉岡里帆さん。
幼い頃から女優に憧れていたのかと思いきや、夢は「書道家」でした。

小学校2年生から書道を始めたんだって!
中学時代は吹奏楽に所属し、アルトサックスを担当。
映画『スウィングガールズ』を観たことをきっかけに吹奏楽部に憧れたと語っていることから、演劇の世界から受けた影響は大きいようです。
吉岡里帆は嵯峨野高校出身で超優秀!


中学校を卒業した吉岡里帆さんは、京都府立嵯峨野高校に進学。
嵯峨野高校は、京都でも有数の進学校として知られており、偏差値は「65」と言われています。



すごく優秀だったんだね!
難関大学合格者を何人も輩出する進学校ということもあり、高校時代は勉強漬けだったそう。
登校すると1時限の前から国語や英語の課題に取り組む進学校に通っていた。放課後は大学進学のための特別授業にも参加。
「勉強をするのは自分のため。それは分かっていたのですが……」。勉強漬けの毎日に息苦しさを感じていた。「大学に進学する以上の目標が見つからなくて。自分は何に向かって勉強すればよいのか苦しみ、悩みました」
引用:高校生新聞
7歳で始めた書道は高校まで打ち込んでおり、本格的に書道家を目指していました。
周囲も書道の道に進むと思っていた中、吉岡里帆さんに転機が訪れます。


映画『天地明察』のエキストラに出演したことで、女優に憧れるように。
「本当にロマンを感じました。あのときめきは忘れられないです。書道では一人で書いて、一人で表装を考えて、一人で展示してとやってきたから」
引用:BuzzFeed
学生演劇『銀ちゃんが、逝く』『蒲田行進曲』にも心を動かされ、俳優養成所に通い始めた吉岡里帆さん。
映画監督を目指している友人の自主映画に出演したり、小劇場の舞台で主役を演じるなど、女優としての一歩を踏み出し始めました。
吉岡里帆が大学を転学した理由がヤバい!?


嵯峨野高校を卒業した吉岡里帆さんは、京都橘大学 日本語日本文学科 文学部 書道コースに進学。
偏差値は「48」と言われており、嵯峨野高校のレベルから考えると、少し意外に思えるかもしれませんが、「書道家になる」という夢を叶えるための選択だったのでしょう。



京都橘大学は書道の名門だもんね!
しかし、高校時代にときめきを感じた「演技」への道を捨てきれなかった吉岡里帆さん。
実は、途中で大学を転学していました。
その理由は、書道の道から女優の道へと転換するため。
大学時代も、自主映画の撮影に参加したり、エキストラ出演を続けていましたが、ドラマや映画は東京で制作されることが多いことから、「やっぱり東京いかないとだめだな」と感じ、東京の養成所に通うように。
東京行きの費用を捻出するために、居酒屋やカフェ、歯科助手などアルバイトをいくつも掛け持ち。
夜行バスで上京して漫画喫茶でシャワーを浴び、オーディションを受けて夜行バスで京都に戻るという生活を5年以上続けました。
女優の道に情熱を傾ける一方で、幼い頃から続けてきた書道の道に迷いが生じ始めます。
「書道はやめたくはないけれど、情熱が違う方向に行っていることに、その時期はすごく混乱していました」
引用:BuzzFeed
両親は書道の道に進むと思っていたこともあり、演劇のために東京通いをしていることもなかなか言い出せなかったそう。
女優の道に反対する声もありました。
「書道をやっている友人たちはどこまでも真っ直ぐなんです。夢に濁りがないから。2つのものを追いかけようなんて許されない世界。同級生たちと話して、話して、それでも理解されなかったり。逆に応援してくれる人がいたり、周りの言葉に揺れ動いてました」
引用:BuzzFeed
大学の恩師にも女優を反対される中、唯一味方になってくれたのは、幼い頃から支えてくれた書道教室の先生でした。
「どんどん好きなことをやりなさい。書道はいつでもできるから、今しかできないことをやりなさい」
その言葉に突き動かされるように、女優の道を邁進し始めた吉岡里帆さん。
アルバイトで貯めた資金をもとに、2015年6月に上京しました。
吉岡里帆の大学の転学先は大東文化大?


吉岡里帆さんの大学の転学先は、明らかになっていません。
転学した時期も明らかになっていませんが、2015年6月に上京したことから、この時期に首都圏の大学に転学した可能性もあるでしょう。
もともと書道家になるのが夢だったため、転学先は書道で有名な「大東文化大学では?」という声もありますが、その可能性は低いでしょう。
なぜなら、吉岡里帆さんは女優の道に進むと決めた段階で、書道の道を諦めたからです。
「でも、大事なものを全部切り捨てて出てきているから、後には引けない。みんなの前で、私は絶対夢を叶えると言って出てきているから、帰れないですよね」
周囲が期待した書道は捨てた。退路はすでにない。前へ進むしかなかった。
引用:BuzzFeed
上京後も、オーディションを受けては落ちる日々でしたが、努力が報われるときがやってきます。
2016年には朝ドラ『あさが来た』のヒロイン・オーディションには落選するものの、制作サイドの目に留まり、ヒロインの信奉者・のぶちゃん(田村宜)役に抜擢。


コミカルな役を好演し女優としてブレイクを果たすと、「ゼクシィ」の9代目CMガールに抜擢されるなど一気に知名度を上げ、人気女優の階段を駆け登っていきました。
まとめ
吉岡里帆さんの学歴について調べてきました。
- 偏差値65の嵯峨野高校出身
- 書道家になるため京都橘大学に進学するも、女優のために転学
- 転学先は不明だが、首都圏の大学?
人気女優として確固たる地位を築いた吉岡里帆さん。
さらなる活躍が楽しみですね!